あなたが “素敵” と思う写真ってどんなところが素敵ですか?
被写体
アングル
構図
雰囲気
などなどたくさんあります。
今回お伝えする写真の加工は
その中の1つの要素だと私は考えています。
写真をちょっとだけ明るくする
写真の色をちょっとだけ変える
少し手を加えただけで
印象が変わる写真を多く見てきました。
でも、「加工方法がよく分からない」
そう思っている方も多くいらっしゃいます。
そこで、今回は
“誰でもかんたんに写真が加工できる”
基本的なテクニックをご紹介します。
最後まで読んでみて、楽しそうと思ったら
どんどん手を動かして自分の写真を変化させてくださいね!
では、この写真を例に加工してみましょう。

一見、この写真でも全然良さそう・・・
ですが、少しだけでも加工してあげると
いい感じになるんです!
ということで、加工した後の写真がこちら!

パッと明るくなりました。
並べて比較してみると分かりやすいかな?


いかがでしょうか?
編集に苦手意識を持っている方は
「難しいことしたんでしょ・・・」
と思うかもしれません。
ですが、この写真。
実はiPhoneの中の “写真” で編集しただけなんです!
しかも使った項目はたった3つ。

ということで、実際にどの項目を使用したのか
解説していきます。



<写真加工のレシピ>
①コントラスト -20
②明るさ +100
③暖かみ +25
iPhoneの中にある機能だけで変わったでしょ?
他にもたくさんありますが、初心者はまずはこのくらいで十分です。
各項目は、写真の編集においてどれも重要な要素です。
以下にそれぞれの機能と役割を説明します。
①コントラスト
コントラストは画像内の明暗の差を表します。
・高いコントラスト→明るい部分と暗い部分の差がはっきり。鮮明で引き締まった印象。
・低いコントラスト→明暗の差が少ない。柔らかで平和な雰囲気
②明るさ
明るさは画像全体の明るさの程度を調整します。
明るさを+側→画像が明るくなる
明るさをー側→画像が暗くなる
明るさを変えるとより見やすくなったり、雰囲気やトーンを調整できます。
③暖かみ
暖かみは画像の色温度を表します。
暖かみを+側→画像が暖かい印象に
暖かみをー側→寒さが増してクールな印象に
この項目は料理写真や透明感のある写真を表現したい時にとても役に立ちます。
これらをバランスよく調整することで、より雰囲気を伝えることが可能になります。
実際に指を動かしながら、理解していってくださいね。
自分の思い描く写真が表現できるよう、撮影テクニックだけでなく編集スキルも覚えていきましょう!

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